選り抜き記事

耐食性の高い鋼の一種であるステンレス鋼の歴史は、ステンレス鋼の必須元素であるクロムの発見にさかのぼる。ルイ=ニコラ・ヴォークランが、1761年にシベリアの鉱山で発見された赤みがかかったオレンジ色の新種の鉱石を分析し、未知の金属を発見、クロムと名付けた。その後マイケル・ファラデーやピエール・ベルチェなどの合金鋼研究があったが、19世紀中に現在認められているようなステンレス鋼の発見・実用化には至らなかった。
20世紀に入ると、1900年代のレオン・ギレとフィリップ・モンナルツの優れた研究報告などによってクロム・鉄合金の基礎研究が深まり、ステンレス鋼の学術的基盤が確立した。続く1910年代、イギリスのハリー・ブレアリーやドイツのベンノ・シュトラウスとエドゥアルト・マウラーなどによって、ステンレス鋼が工業的・商業的に初めて発明された……
- キョセ・ダグの戦いは、1243年6月26日または7月1日にアナトリア東部のキョセ・ダグ山でカイホスロー2世が率いるルーム・セルジューク朝軍とバイジュが率いるモンゴル軍の間で起こった戦闘である……
- 『袖の巻』は鳥居清長により1785年(天明5年)に制作されたと考えられている浮世絵春画である。序文と12枚の絵画の組み合わせで構成されており、春画としては異例の横長の画面に、優れた構図と巧みな技術で表情豊かに性行為が描かれており、喜多川歌麿の『歌まくら』と並び、日本の春画を代表する傑作のひとつであると評価されている……
- 中華民国初代総統兼中国国民党初代総裁である蔣介石の死について記述する。1975年(民国64年)4月5日23時50分、台北市士林区の士林官邸にて、蔣介石は心臓発作のため87歳で死亡した……